本計画は亀有香取神社鎮座740年を記念して計画された。
長きにわたり地域の神社として信仰されてきた中、隣接商業施設のオープンなど周辺環境の変化により、近郊地域や他県からも多くの参拝者が訪れる神社となっている。
その一方で、境内設備の不足や老朽化等、参拝者を迎える体制が年々厳しくなり、社務所・「ラ・ローズ・ジャポネ」誘致によるカフェ新築、境内バリアフリー工事、ライトアップ等をまとめて行なったのが「亀有香取神社計画」である。
新築部分は防火上必要な部分以外は出来るだけ本殿より低く抑え、敷地中央部に広場を確保している。
本殿は、江戸時代からの様式を踏襲する木造を模したRC造であり、新築部分の下屋は、天井をヒノキ板による緩やかな折板で構成することによって、本殿との調和を図っている。